Category
Calendar
Entry
Archives
Profile
Feed
|
DVD売上ランキング(12月度)を更新しました。
2012.01.04 Wednesday
DVD売上ランキング(12月度)を更新しました。
http://www.dreamlife-shop.jp/?mode=f6 アメリカで花を咲かせたヨーロッパの名匠オーマンディ ウィーン・フィル、ゼルキンとの貴重な共演の映像
2011.12.10 Saturday
![]() ウィーン・フィルと名指揮者たち ユージン・オーマンディ編 L.v.ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 作品93 W.A.モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467 指揮:ユージン・オーマンディ ピアノ:ルドルフ・ゼルキン ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 収録:1963年6月9日 アン・デア・ウィーン劇場 彼はただの「何でも屋」ではない! 数少ないオーマンディ×ウィーン・フィルの記録 2011年4月、アメリカの5大オーケストラの1つであり世界でもトップ・オーケストラの1つに数えられるフィラデルフィア管弦楽団が資金難を理由に事実上破産したというニュースは世界中のクラシック音楽ファンを驚愕させました。フィラデルフィア管弦楽団は1900年に創設され、1912年から常任指揮者であったレオポルド・スコトフスキーの手によってオーケストラとしての確固たる名声を獲得しました。エンターテインメントの国アメリカでの活動に相応しく1937年に映画『オーケストラの少女』、1940年にはディズニー映画『ファンタジア』にも出演、演奏していることは多くの方が知るところでしょう。 スコトフスキーの後任としてこのオーケストラの常任指揮者、音楽監督を40年間以上務めたのがハンガリー出身のユージン・オーマンディでした。一聴すると何の変哲もない演奏に聞こえますが、細部にまで神経の行き届いたどっしりとした安定感は無類のもので、これは「フィラデルフィア・サウンド」と評されました。しかし本人は「そんなものはない、あるとすればオーマンディ・サウンドだ」と豪語したといいます。確かに、彼が指揮をすると他のどのオーケストラでもその安定感が生まれているところを見ると、本人の言い分は正しかったことが分かります。 アメリカでの精力的な活動のみならず、ロンドン響やウィーン・フィル、ベルリン・フィルやコンセルトヘボウといったヨーロッパ各地の名門オーケストラも度々客演を重ね、欧米共に高い評価を得たオーマンディですが、なぜか日本では不当なまでに軽く見られがちな指揮者でもありました。歴史的に見て日本ではアメリカで活躍した指揮者よりもカラヤンやベーム、クライバーといったヨーロッパを拠点とした指揮者を「本場」とみなす傾向があることは否定できません。その上、日本での「協奏曲指揮者」というイメージ、そしてオーマンディ×フィラデルフィアによるバレエ音楽など管弦楽の小品を集めたレコードの印象が大きかったことが日本における不当な「何でも屋」という評価の原因として考えられます。しかしそのようなイメージは誤りであることは、交響曲など絶対音楽の演奏を聴けばお分かりになることでしょう。 「ユージン・オーマンディは、生まれはハンガリー人であるが、何十年とアメリカで活動していて、私たちは戦後彼と知り合いになった。彼は些かもアメリカ的なものを身につけていず、決して正確一点張りではなく、むしろ即興的に、多くの場合指揮棒なしで指揮をした。(中略) 彼はほとんどウィーン式といってよい伝統に則って指揮をする指揮者である。(略)」 これはウィーン・フィルの元楽団長オットー・シュラッサーによるオーマンディとウィーン・フィルが共演した時のことを回想した文です。 この文から、アメリカで名声の絶頂にあったオーマンディの音楽作りは完全なるヨーロッパ式であったことが裏付けられます。オーマンディは1956年のシーズンからウィーン・フィルの定期演奏会に客演指揮者として初めて招かれ、以後5回招かれており、1960年代後半には3シーズン連続で出演するという好評ぶりでした。 このDVDに収められているのは1963年のウィーン芸術週間における演奏会の模様で、会場はモーツァルトの『魔笛』が初演されたことでも有名なアン・デア・ウィーン劇場です。生気溢れるベートーヴェンの8番の素晴らしさもさることながら、モーツァルトのピアノ協奏曲21番での名ピアニスト、ゼルキンとの共演は格別です。あくまでも自然な流れの音楽を奏でるオーマンディとウィーン・フィルに加え、ゼルキンが紡ぎ出す、清流のような軽やかで透き通るような透明感を感じさせるピアニズムの相性はとても良好だといえるでしょう。 録音の多くが手兵フィラデルフィアとのもので、特にウィーン・フィルとの録音は少ないことで知られるオーマンディ。この前世紀の巨匠を再評価する意味でも、自信を持ってお薦めできる1枚です! この他、ウィーン・フィルと名指揮者たち「カール・ベーム編」「ジョージ・セル編」も同時リリースされております。お見逃しなく! DVD売上ランキング(11月度)を更新しました。
2011.12.02 Friday
DVD売上ランキング(11月度)を更新しました。
http://www.dreamlife-shop.jp/?mode=f6 高潔な完璧主義者ジョージ・セルとウィーン・フィルが織り成す至高のハーモニー
2011.11.30 Wednesday
![]() ウィーン・フィルと名指揮者たち ジョージ・セル編 L.v.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73 「皇帝」 A.ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 W.A.モーツァルト:セレナード第13番 ト長調Kv.525 "アイネ・クライネ・ナハトムジーク" (*) W.ウォルトン:ヒンデミットの主題による変奏曲 (*) 指揮:ジョージ・セル ピアノ:フリードリッヒ・グルダ ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 収録:1966年 6月5日、1968年12月2日(*) ウィーン楽友協会大ホール 20世紀で最も高潔と評された巨匠ジョージ・セル 厳しさの裏側にある探究心と温かさ ジョージ・セルといえば完璧主義で知られる20世紀を代表する指揮者の一人。ヨーロッパでの活動はもちろん、アメリカのどこにでもあるような地方オーケストラだったクリーヴランド管弦楽団をアメリカ5大オーケストラ(Big-Five)、そして世界でもトップレヴェルの楽団へと鍛え上げた功績は目覚しいものがあります。セルのやり方は「鍛え上げた」という言葉が相応しい、アンサンブル技術の向上を目的とした厳しいトレーニングで、彼が常任指揮者に任命された1946年のシーズン中に楽団員の3分の2が入れ替わったと言われています。その訓練の結果が寸分の狂いもないアンサンブルとヨーロッパ的なサウンドでした。 このようなエピソードから、セルの音楽は正確だが冷たいというイメージがついた時代もありました。 しかし冷たいだけでオーケストラのメンバーが、ましてや労働組合が大きな力を持つアメリカのオーケストラでこれだけの結果を出せたでしょうか? 答えはNo. セルは冷酷なまでに厳しい訓練を課しましたが、その一方で温かい心を垣間見せることもありました。コンサートで大失敗をしてショックで寝込んでいた楽団員を自ら医者に連れて行き、見事に立ち直らせたというエピソードもあり、楽団員一人ひとりに細やかな気配りをしていたことが分かります。 クリーヴランドの楽団員たちは「セルはハートを持っているが、普段はそれを隠している」ということを得心していたからこそ、彼の元でゆるぎないアンサンブルを構築して世界のトップ・オーケストラにまで登りつめることが出来たのでしょう。 20世紀の名ピアニスト 若き日のグルダの骨太なソロと共に ベートーヴェンの「皇帝」 他 このDVDに収められているのはジョージ・セルと名門ウィーン・フィルとの共演。元々高いアンサンブル能力と独自の華やかな音色を持つウィーン・フィルは、セルを前にしても萎縮することなく余裕のある華麗な演奏を繰り広げています。前半は1966年、ウィーン・フィルの本拠地であるウィーン楽友協会の大ホールで催されたコンサートを収録。 1曲目に演奏されたのは20世紀を代表する巨匠ピアニスト、フリードリッヒ・グルダと共演の「皇帝」。まさに巨匠2人とウィーン・フィルの贅沢な共演です。グルダはこの時36歳でまさに上り坂だった時期。彼は得意とするベートーヴェンを強めのタッチで骨太に演奏しており、セルの厳格な音楽作りに見事にマッチしています。 グルダはこの数年後からジャズの演奏も頻繁に行うようになりますがクラシックの演奏をやめることはなく、2000年に他界するまでクラシックとジャズを両立した異色の巨匠でした。 2曲目のブルックナーの3番はウィーン・フィルが初演したこともあり、このオケの面目躍如といったところ。セルは正攻法でこの曲に取り組んでいます。 この演奏会から2年後の1968年、セルの死の2年前に同じ楽友協会で開かれた、まさに最晩年の演奏会がDVD後半に収録されています。 幕開けは古典派のセレナードの代表曲とでも言うべき「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。晩年のセルが振ったモーツァルトはそのみずみずしさと透明感で定評がありますが、ここでの演奏もその評の例に漏れず素晴らしいもの。ウィーン・フィルの弦楽メンバーもしっかりアイコンタクトをとり、セルとの厚い信頼感を感じさせながら非常に風通しのよいモーツァルトを聴かせてくれます。 このDVDを締めくくるのは20世紀イギリスの作曲家、ウォルトン作曲の『ヒンデミットの主題による変奏曲』。セルは作曲者のウォルトン、主題(1940年作曲のチェロ協奏曲第二楽章冒頭の主題)を書いたヒンデミット共に深い交流があり、1963年のアメリカ初演はセルと彼の手兵クリーヴランド管との演奏だったという経緯もあり、セルにとってとても縁が深い曲であるといえます。36小節のアンダンテの主題が20世紀の香りを放ちながら9つのヴァリエーションに華麗に展開されていく名作です。この曲をセル指揮ウィーン・フィルの演奏で聴けることは後年のファンにとってこの上ない喜びであることは間違いないでしょう。演奏後、喝采を受けるセルは客席に向かって拍手をしているので、作曲者のウォルトンが客席にいたと思われます(残念ながらその姿は映っていません)。セル指揮ウィーン・フィルの演奏会が2つ楽しめるお得な1枚、是非ご覧ください! この他、ウィーン・フィルと名指揮者たち「ユージン・オーマンディ編」「カール・ベーム編」も同時リリースされております。お見逃しなく! DVD売上ランキング(10月度)を更新しました。
2011.11.01 Tuesday
DVD売上ランキング(10月度)を更新しました。
http://www.dreamlife-shop.jp/?mode=f6 |



